Neakasaの全自動猫トイレ、どこに置くのが正解?設置場所と環境の選び方は?
全自動猫トイレは、猫にとっても飼い主にとっても便利で衛生的なアイテムですが、実は設置場所によって使いやすさや機械の寿命が大きく変わります。
今回は、Neakasa全自動猫トイレをより快適に、安全に使うための最適な設置場所と環境のポイントをご紹介します。
1. ベストポジションは「背面を壁につけて、指1本分あける」
背面を壁にぴったりつけてしまうと、重量センサーに影響し、正確な計測ができなくなることがあります。そのため、指1本分程度のすき間をあけるのが理想的です。
また、床はできるだけ平らで安定した場所を選びましょう。ガタつきは誤作動や異音の原因になることもあります。
2.床は水平に
わずかな傾斜でも内部ドラムの回転バランスが崩れ、摩耗やモーター負荷の増大につながります。
スマホアプリの水平器で測定し、必要ならゴム製のアジャスターで高さ調整しましょう。
3. 猫の食事・給水スペースから離す
猫は本能的に「食事場所=清潔、トイレ=別エリア」と認識します。
距離が近すぎると、ストレスや飲水量減少につながる場合があります。猫砂トイレは、どうしても微細な粉塵やにおいが発生します。猫の健康と衛生のため、食事や水飲み場からは一定の距離を取りましょう(*理想的には1.5m以上離すこと)。
ワンルームでも、家具やパーテーションで視線を遮るだけで改善しますまた、人間の食卓や寝室からも離すことで、生活空間全体の清潔感が保てます。
4. 室内設置がおすすめ
室内は温度や湿度の管理がしやすく、直射日光や雨風、害虫の侵入を防ぐことができます。猫が安心して使えるだけでなく、機械内部の部品やセンサーを長持ちさせることが可能になります。
部屋の選びポイント:
玄関やベランダ近くは温度変化が激しいため避ける。猫がよく過ごすリビングや寝室近くの静かな一角がベスト。
- 猫好き 吸水性が高いすぐ固まる
- 消臭力が優れている効果が高い
- 長持ちしやすく、掃除がしやすい
- 衛生を保ちやすく、細菌の繁殖を抑える
5. 湿気・直射日光を避ける
乾燥した環境 > 湿気の多い環境や直射日光の当たる場所
湿気は電子機器の故障やカビ発生の原因に。直射日光は樹脂部品の劣化や異常加熱を招きます。
ほかのアドバイス:
除湿機を併用、窓際ならUVカットカーテンを使用。
6. 静かな場所を選ぶ
静か > 騒がしい環境
猫は20,000Hz以上の高周波も感知でき、音に敏感な動物です。人の出入りが多く騒がしい場所や、大きな音が響く家電の近くは避けましょう。静かな場所に置くことで、猫が落ち着いて用を足せるようになります。
観察ポイント:
猫がよく毛づくろいをしている場所は「安心ゾーン」なので、そこに近い位置は候補になります。
7. 窓のある部屋がおすすめ
自然光が入る空間は猫の安心感を高めますし、換気がしやすくなります。空気の入れ替えは、におい対策にも効果的です。ただし、直射日光は避け、レースカーテンなどで柔らかい光を取り入れるようにしましょう。
8.多頭飼い・特殊ケースでの配置の工夫
・多頭飼いで全自動猫トイレを2台以上置く場合
壁に沿って並べると省スペースかつ使いやすくなります。
・全自動猫トイレと通常猫トイレを併用する場合
専用のペット用ゴミ箱を用意すると衛生的。省スペースなら全自動猫トイレのゴミ収納部を共用することも可能です。
- ニオイを徹底ブロック、7層構造のEVOH防臭袋付き
- 三重密閉構造、快適な空間をキープ
- 9.2L大容量、数日分まとめて処理でき
- 広めの投入口、ゴミ捨てストレスフリー
・子猫と成猫を一緒に飼っている場合や、新入り猫を迎えた場合
子猫や新入り猫は慣れるまで通常の猫トイレを併設しましょう。排泄の健康チェックもしやすく、猫がストレスなく移行できます。
・猫と小型犬を一緒に飼っている場合
小型犬はトレーニング次第で全自動猫トイレを使用できる場合があります。上手くいけば「完全お掃除フリー」生活も夢ではありません。
まとめ
Neakasa全自動猫トイレを長く快適に使うためのポイントは以下の通りです。
・背面は壁から指1本分あける
・平らで安定した床に設置する
・食事・給水場所から離す
・室内の乾燥・静かな場所に置く
・窓があり換気しやすい部屋を選ぶ
これらを意識するだけで、猫も人も快適に、そして衛生的なトイレ環境を維持できます。
猫ちゃんが安心して使えるお気に入りの場所を見つけてあげましょう。
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